当日予約で自宅への退院搬送|終末期移送

query_builder 2020/07/22
ブログ
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数日前に某病院から自宅への退院搬送の事例をご紹介します。
夕方、1日の予約搬送を終えて帰路についている矢先、いつもお世話になってる病院のソーシャルワーカー様より急遽これから搬送したい方がいます。対応可能でしょうか?という一報をいただきました。
内容を伺うと車輌の中で亡くなってしまう可能性もあるようなターミナル(終末期)患者様を最期に自宅に返してあげたいという家族と本人の希望がある方でした。
病状は血圧も低く、酸素吸入、痰吸引、輸液ポンプを継続したままストレッチャーで寝たまま自宅の二階の寝室まで搬送するという内容でした。
お迎えに30分以上かかりますが大丈夫ですか?と聞くと時間はいくらでも待ちます。搬送してもらえるだけで助かりますとの事。私は二つ返事で快諾し、男性看護師と向かうことになりました。
病室に着くと、担当の看護師から搬送上の注意点を聞き、申し送りを受けて自宅に向かいました。
車の振動からか苦悶の表情。しかし徐々に自宅が近づくと話が弾み、半世紀以上過ごしている自宅でのエピソードや慣れ親しんだ道中での他愛もない思い出。弊社看護師が適宜バイタルサインをチェックしながら患者様に声かけをし一時間以上かけて何とか自宅に到着できました。
寝室までの搬送経路を確認し、内階段は狭く急で、ストレッチャーのままでは2階まで移動出来ないため、身体の下に布タンカを敷き、酸素ボンベを担ぎ壁や手すりにぶつからないよう声かけを行いながら登って行きました。
寝室のベッドの上に案内すると本人の顔はホッとした表情をされていて、目から涙も滲んでいて、こちらも達成感と何とも言えない温かい気持ちにさせていただきました。
ご家族からも2度と自宅には帰ってこれないものだと思ってました。依頼して良かったと言ってもらえました。
このような医療継続しながらの困難な搬送で無理だろうと思う事案でも弊社にご相談くださいませ。1人でも1つでも多くの依頼に応えていけるように日々精進して真摯に向かい続けていきます。

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