熱中症の応急処置について

query_builder 2020/08/22
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熱中症にはさまざまな症状があります。
次にあげるような症状が一つでもある場合は要注意であり、適切に応急処置をする必要があります。
めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛、不快感、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温等です。

「意識ない場合」
救急車を呼び、涼しい場所に避難し、服をゆるめ身体を冷やす必要があります。この時に意識がないのに無理に水分を与えようとすると誤嚥してしまう可能性があるのでやめましょう。水や濡れタオルで体を覆い風を送りましょう。また氷のうなどがあれば、首、わきの下、鼠径部を集中的に冷やしましょう。救急車に引き継ぎ、点滴等の処置を早くしてもらいましょう。

「意識がある場合」
風通しが良い日陰やクーラーの効いてる室内に移動し、水分と電解質(スポーツドリンク等)を補給する必要があります。
衣服をゆるめて身体から熱を放散させ、うちわや扇風機で仰いだり、氷のうがあれば皮膚のすぐ近くにある太い血管を冷やしましょう。
吐き気がある場合は口から水分を取らせることは適切ではないので、医療機関での点滴等の処置が必要となります。

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